昨日は獣害対策集落リーダー育成研修会に出席して来ました。担当が山間地区ということで今年も参加させて頂きました。
獣害対策には①個体数対策②被害対策③生息地対策の3つがあり、①③は主に行政主体で実施されますが、②は地域主体で実施する必要があります。現在も各個人では被害対策をされている所もありますが、やはり集落全体で取り組まないと効果が上がりません。また、フェンスや電気柵を設置していても正しく設置されていない、維持管理が出来ていない等の理由から効果が低下している事例も多くあるようです。せっかく実施するなら、集落全体で意思統一を行い確実に進めていく必要があります。これは法人化とも同じ考え方かもしれません。
現状を把握し、的確な対策を根気強く実施すれば必ず被害は少なくなります。猿や猪、鹿に集落は安全な餌場ではないと学習させましょう!
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